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北海道 Ⅳ [北海道]

秋になるとバイクに乗りたくてしょうがないのです。
今はバイクを持っていないので、レンタルバイク店でも探して疼きはじめた気持ちを抑えようと思ってます。

北海道で連泊してしまう所は、富良野の他にもあります。
やはり道東です、北海道といえば道東に尽きます。
知床半島の羅臼側に熊ノ湯という露天風呂があります。
近くにキャンプ場もあり、ここへ行くと他へ行く気がしません。
ベースキャンプ地にはもってこいの場所です。

知床といえば、半島巡りですが山を歩いて行くと熊がでますので、一人では行かないで下さい。
そんな根性のない私は、船で知床半島を巡りました。
大きな観光船ではなく、漁船クラスの観光船が出ています。
半島巡りに7時間くらいかかるのですが、満喫出来る事請け合いです。
オホーツクにはイルカが生息しており、観光船の周りを泳ぐ姿も見れます(運が良ければw)
知床半島に生息する日熊の親子や、絶滅危惧種の尾白鷲も双眼鏡で見れました。
日本に残された数少ない、人間の手の入っていない大自然です。
世界遺産に登録されるのも当然だと思います。
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次回にも書き連ねます。
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北海道 Ⅲ [北海道]

北海道についての記事も三つ目です。
富良野の他にも良いところいくつもあります。
例えば、留萌(るもい)。
ここは黄金岬(おうごんみさき)で有名です。
その名の通り夕日が美しいのです。
日本海に面しており、ドーンと夕日が落ちます。
海岸沿いにキャンプ地があるので、泊まってみました。
防波堤?の脇に横並びのキャンプ場で、広くはないですが、前が海です。
日本海に落ちていく夕日を最後まで眺めて悦に入る事が出来ますw。
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富良野から留萌の間に北竜町があります。
ここの”ひまわり”は最高です。
見渡す限りひまわりです。
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留萌から宗谷岬までの北上ルートがオロロンラインです。
左手に海を見ながら、飽きるほど延々と海風に当てられますw。
オートバイで北海道を旅するライダーは多いです。今はどうなのかな?

オートバイは季節や土地を、より感じる事ができます。
なんといっても、生身剥きだしですからね。
夏とはいえ、北海道は寒い日もあります。
そんな中、オロロンラインを走ってました。
宗谷岬へもう少しの所まで来ると、豊富温泉という看板が目に入りました。
寒くて暖まろうと、温泉へ飛び込みました。
これが、また、気持ちの良い事!
ふわぁ~極楽ですわ。
気持ちよくて、寝ちゃいました・・・・・。
あれ、危険ですよ。
完全にのぼせて、フラフラになって意識が遠くへ行ってしまう寸前に湯船から這い上がりました。
隣が水風呂でしたので、のぼせた頭を冷やして難を逃れた事があります。
なんにつけても、のぼせ上がるのは気をつけた方がいいですね。


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北海道 Ⅱ [北海道]

新日本海フェリーに乗って36時間かけて小樽港に着くのは午前4時です。
その時間の小樽港は朝焼けに覆われています。
北海道旅行の始まりはいつも小樽の朝焼けからです。
オートバイに括り付けた荷物が落ちないようにしっかり点検して出発です。
といっても小樽の街はまだ眠っています。午前4時ですからねぇ。
これは私の北海道ツーリングバイクでした。
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毎年、道東・道北・道南・・・どこへ行こうか悩みます。
そして迷ったらとりあえず富良野ですw、間違いないです。
北海道の真ん中ですから、どこへ行くにもだいたい同じハズです。
しかし富良野へ向かうと長居してしまうという欠点があります。
だいたい中富良野のキャンプ場がベースキャンプ地となります。
大荷物を降ろして、昼前にテントを張ってお湯を沸かしてコーヒーブレイクです。
ネスカフェなんですけど、やたらとおいしく感じるのは気のせいではないです。
都会の雑多から開放されてから初めてのコーヒーが旨くないわけありません。

美瑛や美幌、ラベンダー畑にジャガイモ畑、麓郷に吹き上げ温泉。
毎年でも行きたいところばかりです。

軽装でバイクに乗って、駅前でアイスクリームなんか食べてると地元の人と間違われて道を聞かれたり
それがなんだか嬉しくなったり、富良野ではいつも気分は上々です。
夜には満点の星空が広がります。どんな星座でも作れそうです。マンボウ座とか縄文土器座とかw。

美瑛町に拓真館という所があります。
写真家の前田晋三さんのギャラリーなのですが、夕方の雰囲気がたまりません。
前田晋三さんは美瑛の丘を全国に知らしめた人物です。
拓真館は小学校跡の体育館を改修して作られており、とんがり屋根が目印です。
カレンダーやポストカードなどで一度は見た事のある美瑛を写した代表作が「麦秋鮮烈」です。
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拓真館を訪れると、しばし前田晋三となり美瑛の丘を彷徨うこと間違いないです。

また富良野は「北の国から」の舞台であるのは有名です。
麓郷の森には今も五郎さん家が観光名所としてあります。
今はどうなのか分かりませんけど、富良野駅はずっと「さだまさしの、あのテーマ曲」が流れてましたw。
もし富良野へ行くなら、「北の国から」を見ていけば感動は百倍となりますし、ドラマを見ても感動できます。
こんな事を書いていると、富良野へ飛んでいきたくなります。困ったものです、やれやれ。


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北海道の思い出Ⅰ [北海道]

もうずいぶんと前ですが、毎年夏になるとオートバイに乗って北海道へ旅行してました。
テントとシュラフをバイクキャリアにくくりつけて、舞鶴発のフェリーで小樽まで36時間。
毎年2週間の夏休みがとても待ち遠しかったです。

オートバイで走るのですが、意外と疲れますw
ベースキャンプを決めて、移動日と観光の日を分けてましたので、移動日は600Kmは走ります。
北海道の場合は時速100Kmなら6時間で到着します。
朝早くから移動に向けて、テントをたたんで乾かして、バッグに詰め込み荷物をまとめてバイクにくくりつけます。
ちょっとした2輪のカタツムリみたいになって走りますw。
そんなバイクがたくさんいて、妙な連帯感も生まれて、すぐに仲良くなれます。

いわゆる観光名所はほとんど巡りました。
中でも一番印象に残ったのは裏摩周湖の「神の子池」です。
それほど大きくない池なのですが、エメラルドグリーンとブルーのグラデーションが煌めく神秘的な池です。
その池から一日に何万トンという水が湧いています。
北海道できれいな場所へ行こうと思うと、必ずダート道です。注意してくだされ。
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そして、富良野は良いところです。
ラベンダーは有名ですね、でも富良野メロンが最高です。
富良野のスーパーで糖度落ちメロンというのを売ってます。
若干、糖度が足らず、富良野メロンの規格外のメロンです。
糖度落ちと言っても、十分甘くておいしいのです。
でも規格外なので格安です。
1個何百円だったと思います。お土産に送ったら喜ばれます。
食後のデザートはもちろんメロンです、贅沢に食しますw
半分に切ったあとは、スプーンで柔らかい所をザックリとw
やっぱりメロンは赤肉に限ります。

然別湖だったと思うのですが、黄金に輝く夕焼けを体験しました。
早めの夕ご飯を食べて、バイクに寝そべってました。
だんだんと西の空がオレンジへ変わっていきます。
夕焼けが始まったと思ってました。
その日は高い雲が空を覆ってました。
雲に覆われた空全体が黄金色に染まって、素晴らしいとしか言えません。
東の空からブルーに包まれてしまうまで、夕焼けを見ていました。
あれほど美しい夕焼けはめったに見れないです。

北海道の話はまた書きます。


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