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北海道 Ⅱ [北海道]

新日本海フェリーに乗って36時間かけて小樽港に着くのは午前4時です。
その時間の小樽港は朝焼けに覆われています。
北海道旅行の始まりはいつも小樽の朝焼けからです。
オートバイに括り付けた荷物が落ちないようにしっかり点検して出発です。
といっても小樽の街はまだ眠っています。午前4時ですからねぇ。
これは私の北海道ツーリングバイクでした。
90dr650r.jpg

毎年、道東・道北・道南・・・どこへ行こうか悩みます。
そして迷ったらとりあえず富良野ですw、間違いないです。
北海道の真ん中ですから、どこへ行くにもだいたい同じハズです。
しかし富良野へ向かうと長居してしまうという欠点があります。
だいたい中富良野のキャンプ場がベースキャンプ地となります。
大荷物を降ろして、昼前にテントを張ってお湯を沸かしてコーヒーブレイクです。
ネスカフェなんですけど、やたらとおいしく感じるのは気のせいではないです。
都会の雑多から開放されてから初めてのコーヒーが旨くないわけありません。

美瑛や美幌、ラベンダー畑にジャガイモ畑、麓郷に吹き上げ温泉。
毎年でも行きたいところばかりです。

軽装でバイクに乗って、駅前でアイスクリームなんか食べてると地元の人と間違われて道を聞かれたり
それがなんだか嬉しくなったり、富良野ではいつも気分は上々です。
夜には満点の星空が広がります。どんな星座でも作れそうです。マンボウ座とか縄文土器座とかw。

美瑛町に拓真館という所があります。
写真家の前田晋三さんのギャラリーなのですが、夕方の雰囲気がたまりません。
前田晋三さんは美瑛の丘を全国に知らしめた人物です。
拓真館は小学校跡の体育館を改修して作られており、とんがり屋根が目印です。
カレンダーやポストカードなどで一度は見た事のある美瑛を写した代表作が「麦秋鮮烈」です。
rav13.jpg
拓真館を訪れると、しばし前田晋三となり美瑛の丘を彷徨うこと間違いないです。

また富良野は「北の国から」の舞台であるのは有名です。
麓郷の森には今も五郎さん家が観光名所としてあります。
今はどうなのか分かりませんけど、富良野駅はずっと「さだまさしの、あのテーマ曲」が流れてましたw。
もし富良野へ行くなら、「北の国から」を見ていけば感動は百倍となりますし、ドラマを見ても感動できます。
こんな事を書いていると、富良野へ飛んでいきたくなります。困ったものです、やれやれ。


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